ネパールってどんな国?交通編

ネパール

こんにちは、しまおです!初めて訪れる国はどうやって移動するのが良いのかわかりませんよね。今回は筆者が40日間滞在したネパールの交通事情についてご紹介します。

バイク(100~200NPR)

バイクは現地の人の足

定番の移動手段はバイクです。カトマンズなど都市部では渋滞は日常茶飯事。通勤・通学ラッシュの時間帯には警官が交通整理をしていますが、効果があるのかないのか…。

車の間を抜けたり、細い路地を通っていけるバイクは一人用の移動手段としては非常に優秀です。

といっても旅行の場合は自分で運転するのではなくて、タクシーのバイク版を利用ましょう。バイクに乗ったことがない方も少なくないと思いますが、意外と安定した乗り心地です。

現地の配車アプリ「Pathao」を使うと簡単に呼ぶことができます。距離に応じて料金は変動しますが、市内の移動なら100~200NPR(100~200円)程度で移動できます。

朝はガソリンスタンドが渋滞します

ただし、砂ぼこりや排気ガス、雨をもろに受けることになるので、複数で移動する際にはタクシーを使うのがオススメです。後ろに乗る人はスカーフを口に巻いたりして排気ガス対策をしています。

タクシー(250~500NPR)

タクシーはスズキがほとんど

複数人での移動にはタクシーが使われます。タクシーは大抵黄色と白のカラーリングなのですぐに見分けがつきます。直接呼び止めることもありますが、配車アプリを使う人もいます。

ネパール語に自信がない場合は、アプリを使うことをオススメします。

バイクと同じ「Pathao」で呼ぶことができます。行き先を事前に設定できて料金もアプリで表示されるので、やりとりのミスやぼったくられる心配が少ないです。便利な時代になりましたね。

もちろんバイクより基本料金は高いですが、一人当たりにすると差は気になりません。比較的砂ぼこりや雨に強いですが、空調は壊れていることが多く窓は大抵空いています。現地では後ろの席に4人詰め込んだりするのもザラですが、結構しんどいです。

バス(50NRP~?)

長距離移動の手段としてバスがありますが、難易度は高めです。バスにどこ行きかは書いてあるようですが、ネパール語が読めないと話になりません。時刻表や明確なバス停はなく、バスがよく停まるあたりで待って、目的のバスが来たら乗るというスタイルです。筆者は現地の友人に全て任せていたので詳しくはわかっていませんが、後払い式で降りるときに運転手に料金を聞いて払うようです。

長距離バスの休憩所

都市間の移動などさらに長距離のバスは、バスターミナルから発着します。

朝方にバスターミナルでバスを探し、先払いで乗ります。案内係のお兄ちゃんたちがたくさんいるので、行き先を伝えるとどのバスか教えてくれます。

道中は何回かサービスエリア的なところで休憩してくれます。発車前にはクラクションが鳴るので、自分のバスを覚えて意識しておく必要があります。

筆者はカトマンズーチトワンをバスで移動しましたが、乗り心地はそれほど悪くなかったです。ただし、渋滞で完全に止まることもあるので急ぎの方は飛行機の方が良いかもしれません。

飛行機

事故率の観点から一番安全な乗り物とも言われる飛行機。筆者は利用したことがありませんが、国内線も飛んでいます。ただしネパールはヒマラヤ山脈など高い山々に囲まれているため、飛行機を飛ばすのも一苦労のようです。定期的に落ちてニュースになるので、日本の飛行機ほど安全ではないかも…。着陸に成功すると乗客全員で拍手するんだとか。

この記事で少しでもネパールという国に興味を持ってもらえたら嬉しいです!

本記事の情報は2022年6月時点のものです。

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