こんにちは、しまおです!海外に行くときに気になるのが、「どうやって移動すれば良いんだろう?」ということですよね。この記事では現地の人も使用している配車アプリ Pathaoの使い方と、筆者が実際に使っていたときの小技について紹介します。
ネパール必携アプリ Pathao
ネパールはバスや電車といった公共交通の整備が未完成で、ネパール語が話せないと利用のハードルが高いです。でも心配には及びません。
Pathaoという配車アプリを使えばタクシーやバイクで簡単に移動することができます。
料金も数百円程度と激安なので、気兼ねなく使えます。アプリの使い方はUberなど他の配車アプリとほぼ同じです。
- 現地で使えるSIMを手に入れる
- アプリをダウンロードする
- アカウントを登録する
- BikeまたはCarを選ぶ
- 渋滞する時間帯はBikeを選ぶ方が隙間を縫っていけるので早く着く可能性は高いです。ただし排気ガスや塵をダイレクトに受けるのでマスク等の対策が必須。
- 地図が出てくるので、seach destinationの枠に目的地を打ち込むか、その下のSet on Mapをタップして地図上で目的地にピンをセットする。同じ地名が複数あったりするので、事前にgoogle map等で場所を確認しておくと間違いがないです!
- 概算料金と所要時間を確認して、リクエスト
- ピックアップを待つ
これで配車は完了です!
ただ、気になるのはドライバーとのコミュニケーションですよね。やりとりのコツについては次のセクションで詳しく説明します!
小技編 | 最強の言葉 アズール
「アズール」この言葉は旅行者がまず覚えるべきネパール語だと思っています。理由はその汎用性の高さにあります。電話に出るとき、あいずちを打つとき、返事をする時などなど、とりあえずアズールと言っておけば会話は進みます(※同意の文脈が多いので注意)。現地の友人によると、イントネーションや言い方によって意味が変わるそうです。
Pathaoでバイクやタクシーを手配すると、大抵ドライバーからネパール語で電話がかかってきます。特に道路がうるさいと大声でまくし立ててくることもしばしばです。最初は勢いに押されて困ってしまうかもしれません。
ここで「アズール」の出番です。実際に筆者が行っていたやりとりのテンプレートを紹介します。

アズール、アズール?(もしもし?的な使い方で切り出されることも多いです)

Hello?
ここでドライバーが英語に切り替えてきた場合はそのまま英語で進めましょう
英語が話せないドライバーの場合、ネパール語で話し続けてきます

○△□○△□○△□○△□○△□
言語の性質上切れ目が分かりにくいので、被せる形で話し始めても問題ないです

アズール、アズール(ここでは同意する感じのイントネーションで話します)
<行きたい場所>
アズールの後に、自分の行き先をハッキリと伝えます

○△□○△<行きたい場所>□○△□○△□○△□
ドライバーは行き先を繰り返すか、ネパール語で何か伝えてきます
筆者はネパール語は話せませんが、英語でやりとりできた時をふまえると、「これから迎えに行くよ」「○分くらいで着くよ」などの内容のことが多いのではないかと思っています。

アズール(OK的なイントネーションで会話を終わる)
この一連のやりとりで、ほぼ問題なく車は手配できるはずです。
アプリ上で行き先、ピックアップポイント、料金、と言った必要な情報は全てドライバーに伝わっているので、トラブルになるケースは少ないと思います。
筆者は毎日のようにPathaoを使っていましたが、目的地にたどり着けなかったことはありませんでした。
一度危なかったのはドライバーもアプリ頼みで走っていて道を間違えて逆走していた時くらいですね。Uberと同じくドライバーに対して評価が着くので、悪意のあるドライバーは少ないと思います。
いかがでしたか?ネパールは主要な観光地エリアが離れて点在しており、歩きで回るには難しいです。皆さんもPathaoを使いこなしてネパール観光を楽しんでくださいね!
コメント