ネパールってどんな国?食事編②

ネパール

こんにちは!しまおです。ネパールはインド料理の影響を強く受けていますが、中国とも国境を接しているので、実は中華系の料理も結構多いです。この記事では、なかなか日本では食べられない料理たちを紹介します。

モモ

チベットから入ってきたといわれるネパール版餃子。形や大きさは店によって様々ですが、蒸し餃子が一般的。焼き餃子や揚げ餃子タイプも選ぶことができます。具はチキン、ベジ、バフ(水牛)が定番。うっすらとカレー風味がする不思議な餃子です。バフは一度食べてみると良いと思いますが、肉自体は結構固くて、チキンの方が安定して美味しいです。人参ベースなのかわかりませんが、オレンジのソースをかけて食べるのもメジャーです。(インドカレー屋さんのサラダによくかかっているやつと似た味がします)。ネパールではかなりの定番料理で、「とりあえずモモいっとく?」くらいのノリで注文しています。

チョウミン

いわゆる焼きそばです。味付けにスパイスが使われていないことが多いので、スパイス漬けに疲れた方におすすめです。モモと同様に、具はチキンと野菜、卵から選べることが多いです。日本人からすると驚くかもしれませんが、ケチャップをかけて食べるのがネパールスタイル。日本のネパール料理屋で注文する機会があれば、ケチャップも店員さんに頼んでみましょう。通な感じを出すことができますよ。

フライドライス

その名の通り、いわゆるチャーハン。チキンやエッグなど具材は様々です。米が日本と違って長細くパラパラしたインディカ米なのでチャーハンとの相性は抜群です。ネパールの人は米をたくさん食べるので、想像の1.5倍くらいの量出てきます。少食の方は一人で頼まないように気をつけましょう。

ビリヤニ

お米をスパイスと一緒に炊き込んだカレー風味炊き込みご飯。米にしっかりと味が染み込んでいて、手が止まらなくなる美味しさです。ヨーグルトベースのソースと一緒に食べるのがネパールスタイル。ボリュームがあるので分け合って食べるのもおすすめです。筆者の一押しは「Railway station cafe」のチキンビリヤニ(写真左)。骨つきもも肉が丸ごと入っていて、鳥の味がスパイスと相まって箸が進みます。

ドーサ

Annapurunaのドーサ

薄い生地の中にひき肉やチーズなどの具がたっぷり入った揚げクレープのような一品。なかなか上手に食べるのが難しい料理ではありますが、サクサクの食感とジューシーな具のハーモニーが楽しめます。白っぽいソースはマヨネーズベースに胡椒がきいた感じ、オレンジのソースはおろしニンジンベースで、味変もばっちりです。日本ではなかなかみない料理だと思うので、ネパールやインドを訪れた時がチャンスです!おすすめの店は「Annapurna cafe」ここはチャイも非常に美味しいです。

アルアチャール

アル=ジャガイモを油で炒め、ラプシーとコリアンダー、クミンで味付けした料理。ラプシーは現地の植物の実で、酸味のある独特の味わい。この酸味のおかげで芋と油の組み合わせがさっぱりといただけます。ジャガイモはネパール料理に欠かせない野菜で、日々の食卓に登場します。

いかがでしたか?ネパールに行ったらカレー漬けの日々か…と思っている方の心の支えになれば嬉しいです。

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