ストックホルム探訪#1 初の北欧に上陸!

スウェーデン

こんにちは!しまおです。福祉や環境問題に関する先進国であり、世界幸福度ランキングでも上位常連のスウェーデン。IKEAの家具のファンという方も多いのではないでしょうか?北欧神話はアニメやラノベなど様々な作品のモチーフにもなっていますね。この記事では、身近なようでいまいちイメージがつかないスウェーデンの滞在について紹介していきます。

アーランダ空港で目にしたものは…

2022年7月、筆者にとって人生初となる北欧の国スウェーデンに降り立ちました。入国審査を抜け、バス乗り場に向けて歩いていると、そこにはタクシー乗り場が。なんの気なく目をやったそのタクシー乗り場に並んでいたのは…TESLA(興奮で写真は撮り忘れました)!あんなに大量のTESLAを見たのは初めてです。まさかタクシーまでEVになっているとは…北欧の先進っぷりを感じました。もちろん全てがEVというわけではありませんが、日本では見かけない頻度でEVが走っています。

スウェーデンで使えるSIMは色々ありますが、筆者は空港のコンビニでCOMVIQのSIMカードを入手しました。1週間の滞在だったので、5GB 30日間のプランを購入。発行手数料込みで¥2600。同行した友人はThreeのSIMカードを日本で購入して持ってきていました。

空港から市街地まではflygbussarnaが運営しているバスで行くことができます。カードで支払い、チケットがわりのQRコードが入手できます。グループ割もあるので複数人で旅行される方は活用してみてください。グループチケットの場合は、人数と同じ回数分QRリーダーにチケットをかざす必要があります。代表の方はさっさと乗り込んでしまわないように!

ストックホルム中央駅に到着

バスは空港からストックホルム中央駅まで。この駅からは地下鉄と鉄道ストックホルムは街自体が一部階層的になっていて、2階部分の土地と1階部分の土地みたいになっていたりします。どういう経緯でこのようなデザインになったのかはわかりませんが、不思議な感覚でした。スウェーデンの移動には公共交通で事足ります。券売機はクレジットカードに対応しているので現金を用意する必要はありません。

より便利なのは、SLアプリをダウンロードすることです。カード払いで公共交通の乗車券を購入できます。使用する際は、空港バス同様QRコードを表示して改札にかざすだけ。回数券から乗り放題まで様々な種類があり、滞在期間や公共交通の利用頻度に応じて選ぶことができます。筆者は1週間乗り放題チケットを購入し430SEK(約¥5900、カード手数料込み)でした。一回の乗車券が39SEK(約¥500)なので毎日往復するだけで十分もとが取れます。SLアプリには乗り換え検索機能もついているので、公共交通はこれ一個で完結します。

覚悟はしていたが物価が高い…

中央駅近くのチェーン店¥1600

北欧は物価が高いと聞いていましたが、やはり日本基準だとおちおち買い物もできません。到着初日の昼食は中央駅近くのファストフード店に入りましたが、どのメニューも円換算で¥1000〜という感じでした。この時はやはり北欧高い…!と思っていましたが、今になってみると、スウェーデン基準ではやはり十分安価なファストフードだったのだろうと思います。ケバブとポテトのセットでしたが味は美味しかったです。プラスチックは使われておらず、木のナイフとフォークでした。ゴミも分別回収されていて、環境意識の高さが窺えます。

住宅街は住み心地が良さそう

宿の近くの公園

Airbnbでとった宿はストックホルム中央から数駅離れた住宅街にありました。ストックホルムの街全体として水と緑が多いのが印象的です。そこそこな広さの公園もあちこちにあり、共用?のBBQ設備も置かれていました。福祉に力を入れているだけあって子育てがしやすそうな雰囲気でした。宿の鍵が入っているダイヤル式のキーケースが番号を合わせてつまみを押すタイプだったのですが、全然つまみが押し込めず30分くらい格闘しましたが、どうにかこうにかチェックインできました。珍しいことにネコがいる宿で、ネコといたるところにある観葉植物の世話が利用条件でした。さらに驚くことには、シャワールームと別に室内サウナ!庭にはトランポリン!サウナ好きの方は宿を探す際チェックしてみてはいかがでしょうか?ちなみに7泊8日で¥130,000でした。4人で宿泊したので一泊あたり¥4643と北欧にしてはお手頃に泊まれた印象です。

いかがでしたか?ストックホルムの観光スポットやグルメについてはまた別の記事で紹介していくのでぜひそちらもご覧ください!

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