荷物を減らそう!ネパールで持ってて良かったもの、いらなかったもの

ネパール

こんにちは、しまおです!海外旅行、何を持っていったら良いかわからなくなってついつい荷物が増えてしまうことありますよね。この記事では筆者が実際にネパールに持って行って良かったもの、結局使わなかったものを紹介します。

持っててよかった!

定番中の定番! 虫除け

ネパールは乾季(9月~5月)と雨季(6月〜9月)があり、特に雨季には蚊が多いです。南部のタライ平野は標高が低いためさらに高温多湿になり、蚊が媒介する病気も増えると言われています。外務省によると、デング熱、マラリア、日本脳炎にかかりやすいとされています。

皮膚に直接噴射するタイプの虫除けはガス式でも飛行機に持ち込めますが、海外の空港でトラブルを避けるためにはプッシュ式が無難でしょう。(航空会社によるので必ず確認を!)

ネパールは暑いので窓を開けたくなると思いますが、網戸が機能しているとは限りません。ホテル等ではドアも網戸がある二重扉になっていることがありますが、それでもちょっとした隙をついて虫は入ってきます。自分の肌に合う虫除けがネパールで手に入るとは限らないので、使い慣れたものを持っていくようにしましょう。

意外に活躍! リュックカバー

海外で移動する際には、カメラや水筒などリュックに入れて持ち歩く人も多いと思います。リュックの大きさにあったリュックカバーをつけておくことをオススメします。

ネパールは道路整備が不十分なため、砂ぼこりがものすごいです。また、車の排気ガスも深刻で、外に出れば全身塵に晒されることになります。リュックカバーをしておくことで、リュックや持ち物への砂ぼこりの影響を大幅に軽減することができます。また、雨季が近づくとにわか雨(スコール)も増えるので、雨対策としても機能します。

首都カトマンズは人口密度が高く、観光地や中心部は非常に混雑します。幸い筆者は被害にあったことはありませんがスリなども少なくないそうで、スマホを尻ポケットなど取られやすいところに入れるのはNGと言われました。リュックカバーをつけておけば、知らぬ間に開けられていたということが起こりにくく、防犯対策にもなりますよ。

夜道は危険がいっぱい! ヘッドライト

カトマンズやパタンの中心地には街灯がありますが、太陽光式のものが多く、天気が悪かったり夜遅くになると消えてしまいます。また、少し中心地から離れると途端に道が暗くなるので、夜に外出される際にはライトを携帯するのがオススメです。急に道の真ん中に穴が空いていたり、野犬が寝ていたりするので、視界をしっかりと確保するのが重要です。スマホのライトでも代用可能ですが、雨の日なども使いやすいヘッドライトを一つ持っておくとハンズフリーで使えるので便利です。

濡れないようにするのをあきらめた! サンダル

筆者はネパールのフットウェアとしてしっかりしたサンダル+靴下が最適という結論に至りました。

雨期が近いとにわか雨が降るので、普通の靴だとびしょ濡れになってしまいます。かといって防水の靴をずっと履いていると足が蒸れてしまいます。そこで登場するのがサンダル。できれば底がある程度厚く、歩きやすいものが良いでしょう。もともと濡れることを想定しているアウトドア用のサンダルであれば、突然の雨も気にすることはありません。通気性もバッチリです。しかし、ネパールは砂ぼこりがものすごいので、サンダルだと足が砂まみれになってしまいます。そこで、薄手の靴下を組み合わせると、砂を防ぎつつ通気性を確保することができます。さらに、にわか雨には靴下をサッと脱いでしまえばOK。ある程度サンダルが乾いたところで靴下を履き直せば元通りです。是非お試しあれ。

コロナ関係なく使える! マスク

コロナ禍の昨今は標準装備となっているマスクですが、ポストコロナでも活躍すると思います。これまでも再三お伝えした通り、乾季のネパールはとにかく砂ぼこりがすごい!本来そびえているはずのヒマラヤの山々が霞んで全く見えないほどです。車の排気ガスや工場の排煙など、大気汚染が非常に深刻なため、普段からマスクを持ち歩くのがオススメです。現地の人々もバイク上ではスカーフなどで口を覆って対策しています。

結局つかわなかった…

水筒

水のATM 現地の人々は家のタンクが空になると補充にしにくるようです。

ネパールでは基本生水は飲めません。つまり、旅行者にとって水を汲むという状況が発生しにくいです。現地の人は大きなタンクに飲料水を補充しにきますが、旅行者はペットボトル入りの水を買って飲むことになると思います。たいていのお店で500mlの水が1本10円前後で買えるので、困ることはないでしょう。

洗濯ネット

一部の観光客向けのホテル等では、ランドリーサービスがありますが、筆者の滞在中はコインランドリーはほとんど見かけませんでした。共用の水場のようなものがあり、夕方になるとそこで体を洗ったり洗濯をしている人々の姿を見かけました。また、洗剤で泡立った水が道に流れてきていたので、各家庭でも手洗いのような形で洗濯は行われているのではないかと想像しています。筆者が滞在したホテルはグレードとしては比較的高い方だったと思いますが、ランドリーサービスの料金が高く、下着は受け付けていなかったため、風呂場で毎日手洗いしていました。そのため、洗濯ネットの出番はありませんでした。

インスタント食品

日本食が恋しくなりそう…。そう思って日本のカップ麺やうどんなどを持って行かれる方も多いかと思います。筆者も色々と持っていきましたが、結局食べずにお土産として現地の人にあげるか、持って帰ってきました。スパイスに対して好みが分かれると思いますが、ネパールの料理は基本的に美味しいです。筆者は毎日のようにカレーを食べていました。米のタイプは日本と違いますが、米料理が普通にあるのも大きかったと思います。また、数は少ないですが日本食レストランもありますし、洋食も珍しくありません。短期間の滞在の場合は過度に心配せず、ネパール飯にどっぷり浸かってみてはいかがでしょうか?

いかがでしたか?この記事がみなさんの旅行準備に役立つと嬉しいです!

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