ストックホルム探訪#3 自然派にはたまらない穴場観光地 Tyresta national park

スウェーデン

こんにちは!しまおです。夏のスウェーデンの魅力は、長い陽射しと涼しい気候。そんな日には、緑豊かな公園でのんびりしたいですよね。今回は、筆者がストックホルム滞在中に訪れたTyresta national parkを紹介します。グルメや街並みも良いけれど、スウェーデンの自然を堪能したい方におすすめです!

Tyresta national parkへのアクセス

Tyresta national parkはストックホルム郊外にある国立公園です。ストックホルム中心部からは電車とバスを乗り継いで約1時間の距離にあり、自然を満喫したい人にはピッタリの場所です。筆者が実際に移動したルートを紹介します。

Stockholm city駅→43番のメトロに乗る→Handen駅でバスに乗り換え→834番のバス→Tyresta bay駅で降りる

Handen駅、ホームからすでに国立公園と湖が見える

SLの乗り放題チケットを持っていれば追加料金は不要です!

Tyresta national parkをオススメする人

特にオススメ!
  • 気軽にスウェーデンの自然を感じたい人
  • キャンプ好きな人
  • ベリー系に目がない人
  • 家族でピクニックしたい人

Tyresta national parkには様々なコースが設定されており、ちょっと散歩したい人から、がっつりハイキングしたい人まで誰でも楽しめるようになっています。綺麗なビジターセンターも入り口に設置されており、お土産を買ったり、国立公園について学ぶことができます。アイスクリームなど軽食も販売されています。筆者は週末に訪れたので、家族連れで賑わっていました。

国立公園を歩く

入り口を抜けると、しばらくは放牧エリアが続きます。筆者が訪れた際には馬が放牧されていました。鶏やヤギもいそうな雰囲気でした。距離感が近いので、写真撮影中に服の裾を舐められたりしないように気をつけてくださいね。ちょうどお昼時だったので、草をはむ馬を眺めながら持参した昼食を食べ、いざハイキングへ。

上級者向けの道もありますが、多くのルートでは道が整備されており、特別な装備がなくても十分歩くことができます。福祉国家だけあって、バリアフリー対応のルートまで整備されていました。日本の山道と同様に、木や岩にマーカーがついており、どのルートを歩いているか確認することができます。また、要所要所に標識も設置されています。ただし、どのマーカーがどのルートに対応しているのかはしっかり確認しておかないとわからなくなってしまうのでご注意を。(筆者は最後の方で本来と逆回りで歩いていたことに気づきました。)心配な方は入り口におかれている公園内マップを購入すると良いでしょう。許可区域では火を使うこともできるので、友人家族一同でBBQを楽しむ姿も見られました。また、キャンプ可能区域も設置されているので、一泊して夜の星空を楽しむのも良いかもしれませんね。

見どころは大小様々な湖

地図からもわかるように、Tyresta national parkは湖が多い国立公園です。それぞれのハイキングルートも、どの湖まで行くかや湖の周りをどう回っていくかにそって設定されています。湖にはマスの仲間と思しき魚が群れをなして泳いでいました。おそらく釣りは許可されていないのだろうと思います。湖岸の岩に水着で日光浴をしているる人々も多く、ちょっと暑くなってきたら湖に飛び込んで体を冷やす、なんてこともしていました。

夏はベリーの季節。街中でもあちらこちらでイチゴやラズベリー、リンゴンベリーを売る露店が出ていました。Tyresta national park内にもベリーの木はあちこちに生えていて、なんと採集は自由!子どもたちは道端に生えているベリーを採って食べながら歩いていました。植物の中には有毒なものもあるかもしれないので、ローカル風にベリーを採ってみたい方はローカルが採っていた木だけからとるなど安全には注意してくださいね。

いかがでしたか?原生林やフィヨルドなど雄大な自然も多くのこるスウェーデン、街歩きだけじゃもったいない!天気の良い日にはぜひTyresta national parkを訪れてみてくださいね。

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